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地元の神社の靖国神社遙拝所 [我がまち「高浜」]

 地元高浜の神社(春日神社:別名大山公園)に、靖国神社遙拝所があります。

 

 これまでは有ること自体気がついていなかったのですが、数年前に見つけて以来、私の母の実父がフィリピンで戦死されたということもあり、初詣の際には必ず足を向けるようになりました。

   「今年の初詣」

 今年も家族での初詣の際に、「あーちゃん(娘のことです)、おばあちゃんのお父さんが昔私たちのために戦って死んでしまったんだけど、神様になってここにいるんだよ」と説明して、家族と共に遙拝させていただきました。

 

 し・しかし、便利なところにある物置だとでも勘違いしている人がいるようで、ここ数年結界の中はゴミ袋や神社の掃除道具・薪・角材などでいつも汚れていて、訪れるたびに腹が立ってしかたありません。

 

 別に靖国神社の公式参拝やA級戦犯の合祀問題についてここでとやかく言うつもりはありませんが、本来讃えられるべき自分の血族が祀られているところの扱いがこの程度なんて、到底納得することが出来ません。

(皆がそう思っているはずなんだけれど、誰も問題にしないのが不思議です。:当たり前とでも思っているのか?、それとも何も知らないのか?)

 ここには、後の世に生きる自分たちの子孫や、地域(ふるさと)、それらの属する日本のためつまりは「今の私たち」のために「進んで戦地に赴いた方たちが祀られているのではなかったのでしょうか?

 少なくとも、うちの祖父はそうだったはずだと信じていますし、その方たちを送り出したのが家族でもあるし、地域の人たちではないのですか?

 それが戦後の価値観の変遷が有ったかどうか?、私は若年でよくわかりませんが、この扱いでは浮かばれないじゃあないですか!

 地域の皆で守り、敬うという前提で、ここに建立したはずの遙拝所でもあるはずです。

 もしそれが出来ないのならば撤去するか(当然撤去は反対ですが)守っていただけるところに移転するべきで、いわば見せしめででもあるかのように物置に使うなどと言うのはルール違反以外の何者でもありません。

 私がここで問題にしているのは、理屈の上でのいわゆる靖国問題とは別な次元で、「情」「地域社会」の話をしているつもりです。

靖国問題については、「英霊とはなんぞや?」「戦没者をいかに遇するか?」という根本議論をないがしろにして、「国立追悼施設」にせよ「外国からの圧力」や「分祀問題」にせよ、本来噛み合わない「手法論」「手続き論」が大手をふるって闊歩しており、切れば血が出る議論というのをついぞ聞いたことがありません。:これもいずれ書かねば!)

 世間で言われているところの議論の如何に関わらず、今を生きる私たちのためにと戦死された地域の諸先輩や、子孫・一族のためにと自ら進んで戦地に赴いた方々に対しては、純粋に尊敬と敬愛の念を持って、襟を正す義務が我々には有るはずです。

 少なくとも地域の先輩たちへの「情」血縁者に対する「思い」だけでも、地域の遙拝所は守れるのではないでしょうか?

 

 うちの娘は3歳ですが、長男のお宮参りやお祭りなど神社に行く度に私とやっているので、曾祖父のためにと当然のように二礼二拍手一拝で遙拝出来るようになりました。

  「昨年 長男:立夏のお宮参り」

 そういった伝統の伝承がされておらず、様々な日本人の美しい習慣や文化、精神性・民族性のようなものが完全に断絶しつつあります。

 「嗚呼、嘆かわしや!」

春日神社(大山公園:大山緑地)
 

 

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PS.
 あらためて春日神社に行ってみると、乃木将軍の陶像や、陶器製の狛犬、巨大タヌキの陶象、日露戦争の戦捷記念碑・天保年間の常夜灯など気になるものがたくさんありました。

(三州瓦・土管の街なので陶製のものが多いのが特徴です。市内には同じく陶製の巨大観音様などもあります:三州瓦は全国シェア60%です)

 あまりそういう認識はありませんでしたが、愛知県内で熱田神宮に次ぐ2番目の敷地面積で、1500年代にはすでにあった由緒ある神社のようなので、細かく回っていずれブログで紹介したいと思います。

大山緑地公園-鬼みち案内人の会HP
http://onimichi.fc2web.com/oyama/1top.html

鬼みち案内人の会HP(鬼みちというウォーキングトレイルがあります) http://onimichi.fc2web.com/top.html

  1500年代からあるようです

    
 順に「乃木将軍?陶像」「陶製狛犬」「土管製の大山公園表示」「巨大タヌキ陶像」「日露戦争戦捷碑」


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コメント 10

アキラ

本日は、ご訪問ありがとうございました。
靖国神社の遙拝所、お近くにあっていいですねー。
私は小泉総理に見習ったわけではありませんが、毎年必ず一度は靖国神社にお参りします。
幸い身内に戦死者は居ませんし、A級戦犯や合祀問題とも無関係ですが、今ここにある『にっぽん』は、尊い命を投げ打って戦った先人の賜物だと思うからです。日本人として、感謝の真心を捧げに逝っています。
またお邪魔します。
by アキラ (2006-06-24 10:26) 

こんにちわ。
ここにはこんなところがあったのですか!?
1999年の署名キャラバンでここを通りました。
良く見ておくのでしたね。
近々訪れてみようと思います。
by (2006-06-24 13:19) 

アキラ

感謝の真心を捧げに逝って・・・行っての変換間違いです。
済みません。
by アキラ (2006-06-27 11:06) 

たいせい

コメントが遅くなり申し訳ありません。
 アキラさん、BLOG&HP改めて読ませていただきました。住宅業界の方だと知り、なにやら親近感を感じました。
 私の方は和型の三州陶器瓦製造メーカーで、若年でお恥ずかしい限りなのですが、「新生屋根材と瓦」「和瓦は滅びゆくのか?」「屋根材による野路板の結露」「少子高齢化で高級こだわり住宅は増える!」などのテーマも、いづれこのBLOGで取り上げてゆきたいと思っています。
 今後ともよろしくお願いいたします。

 STEALTHさん、ご訪問くださり本当にありがとうございます。
春日神社は、知立神社ほどの歴史も格式もありませんが、かわら屋をはじめとする地元の氏子によって守られてきた地元の氏神で、なまじ伝統の縛りがないだけに、ちょっと木々の中に分け入ると当時の世相をうかがい知ることが出来るような「妙なもの」があったりします。
 宜しかったら是非遊びに来てください! (一報いただければご案内します)
by たいせい (2006-06-27 12:25) 

ponko

私の親戚も軍艦でフィリピンに赴く途中米軍の攻撃で戦死しました。
「靖国神社」「日の丸」をはじめ「日本人の美しい習慣や文化」の継承を大切に思うたいせいさんに同感です。
「とうちゃん」の薫陶を受けてご子息が成人された頃、日本は普通の国になっていることを切望します。
by ponko (2006-06-27 15:17) 

keinoheart

こんばんは!遅くなりました。コメントありがとうございます。(*- -)(*_ _)ペコ
確かに陶器の狛犬さんですね!かわいいです。陶器の方が温かみがあるといった感じなのがいいです。壊されないと良いけど、そこら辺は大丈夫なんでしょうか?
by keinoheart (2007-01-19 01:20) 

たいせい

 keinoheart さん、コメントありがとうございました。
 陶器の狛犬、確か記憶だと雌雄が2対有ったように記憶しています。
作られたのが1723年で、300年近くが経過していますので、強度や破損についてはよっぽど大丈夫ではないかと思います。(もっとも本気で壊す気になれば壊れるでしょうけど、石造りでも同じ事では....。)
 写真では載せてありませんが、1678年の石造りの狛犬もあり、そこいらでよく見る物に比べると、垢抜けない狛犬だったように記憶しています。
 また機会が有れば、写真を撮って記事を書いてみたいと思うようになっていますので、ご期待ください!
by たいせい (2007-01-20 15:12) 

たいせい

 ponkoさん、コメントに今まで気づかず失礼いたしました。
 どこか最近の記事で書いたような気がしますが、靖国にしても日の丸にしても、あくまでも国のことで何か自分とは関係のないかのような論調に、違和感を感じて仕方ありません。
 理念や理屈の話ではなく、自分の生まれる前に実態に身の回りで起こっていたことで、自分の血縁者や地域の大人達がその中でどう考え、どう行動し、何があったかを知らなければ、どこまで行ってもイデオロギーめいた話になってしまうと危惧しています。

 せめて自分の子供達には「情」の世界で、縦軸をつなげておいてあげたいです!
by たいせい (2007-01-20 15:13) 

ハーグ竹島

TBよりお邪魔します。

事の是非は置いて、意外と何(誰)が祀られているか知らないという
人も少なくないのではないでしょうか。
やはり、何(誰)が祀られているかが分からないと、敬虔な気持ちは
薄れてしまうでしょうし。
無論、それとは関係なく哀しいですね。

それにしても16世紀からの神社とは凄い!
また、天保や享保に狛犬が置かれたようですが、天保も享保も
大飢饉があった頃。早く飢饉が去って欲しいとの、当時の
人たちの切実なる思いが伝わります。
by ハーグ竹島 (2007-04-09 02:38) 

たいせい

 ハーグ竹島さん、私の靖国神社に対する思いのほとんどは、自分の血縁者や地域の諸先輩方が祀られていて、少なくとも日本中の津々浦々にあるそれぞれの地域において私たちの直系の親族が進んで送り出していたという事実が、忘れ去られているのではないか?との疑問に尽きます。
 国の政策云々を元にした理念や理屈ではなく、もっと『情』で語られるべき物のように思えて仕方ありません。

 身の回りが慌ただしく、返事を返すことが出来ず失礼いたしました。
 コメントありがとうございました!
by たいせい (2007-04-11 15:18) 

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