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参議院選挙を私達有権者はどう捉えるべきなのか? [公開討論会]

 夏休み前と言うこともあり仕事がかなり慌ただしく、なかなか記事のアップが出来ず申し訳ありません。

 地震と屋根の関連記事につきましては、8月1日、2日の「新潟県中越沖地震」愛知県陶器瓦工業組合-技術委員会としての現地調査が確定しましたので視察が済み次第、出来るだけ早く報告書を書く予定をしていますし、出来ればその前に資料の確認も含めて3年前の「新潟県中越地震」、「宮城地震」、「福岡県西方沖地震」の愛知県陶器瓦工業組合としての報告書をアップするつもりでいますので、興味のある方はお読み下さい。

 

  さて、今回は7月29日が参議院選挙の投票日であることから、選挙がらみの記事を書かせていただきます。

  以下の文章は、良くお邪魔しているとあるBLOGの記事に私が付けたコメントです。 選挙についての私の考えの一端を示していますので、一読いただいて考えていただければと思います。

 

> 私が思うに、政治不信の責任の半分は有権者にもあり、「選挙権」を行使するもしないも「勝手な権利」と捉えるか?、一人前の大人として当然行使しなければならない「義務的な権利」として認識しているか?によって、政策などの情報に対する反応が大きく異なり、残念ながら多くの有権者が「勝手な権利」と捉えていることに依る問題も多くあるように感じます。

> 有権者の投票基準も、自分の住む地域の「利益代表」として誰に投票するかを選ぶ観点と、自分の住む地域の代表として「国政に参画出来る人」を投票する観点とがあり、本来ならばたとえ選挙区に不利益になったとしても国家的な観点で政治行動を取れる方が選ばれるべきであるにも関わらず、現実は必ずしもそんな人が当選できるわけではありません。(国会議員はその選挙区の中で一番国のことを考える人であって欲しい....。)

> また、国政選挙であるにかかわらず自治体や県レベルの問題を争点にあげたり、自治体の選挙であるにかかわらず国政の問題を争点にあげる立候補者が居ることも、政策をわかりにくくしている要因のように感じたりもします。(中央省庁が関わる補助金行政の影響が多々あり、難しいところですが....。)

> 結局の所、利益誘導を期待して投票する有権者に選ばれた議員は、自らの地位の基盤である支持者や支持組織を裏切る行動は取れません

> ○○さんの仰るように、有権者の投票基準が変わる(つまりは私たち一人一人が変わる)以外に政治を変える方法はないように思います。

 

 また、今回の選挙が参議院議員選挙だということも、考慮に入れておく必要があるように考えています。

  衆議院議員は任期が4年で、なおかつ随時行政府を起点とした「解散」という措置によって「当面の懸案に対して民意を問う」という機能も持っています。

  対して参議院議員は、より権限の大きい衆議院のお目付役としての機能を持たされており、任期は6年で解散もなく、身分の安定した立場にある参議院議員が、衆議院の通した議案に対して、より高く長期的な視点によりもの申すという位置づけとなります。

  従って短期的な政策課題だけで有権者は投票行動を行うべきではなく今後6年間の日本の舵取りをどうすべきか?、また誰に(どの党派に)舵取りを任せるかを良く吟味してかからねばなりません。

  今回の参議院選挙に対するマスコミの報道姿勢にこの視点が欠けているように思われ、私個人としては非常に大きな不満を感じています。(安倍首相はマスコミにずいぶん嫌われていそう)

  率直に言って、年金ばかりを報道するのはやめていただきたい

  いわゆる「行方不明になった年金問題」にしても、当然行政府や与党の責任もありますがプロとしての自覚を持たずに、労使間で締結した「訳のわからないの覚え書き」の数々をよりどころにして消極的サボタージュを続けてきた「自治労」なり「官公労」を支持基盤にしている政党の言うことではありませんし、冷静な視点を失ったマスコミがそれを誘導するのは全く美しくないと感じられてなりません。

  かつて導入に向けて検討が進んでいた「年金番号制度」などは、正に年金の名寄せと納入記録の一元化による間違いをなくすための制度だったにもかかわらず、支持基盤である自治労の反対でつぶしていった某野党のことを私は忘れてはいません。

  あー、全く、筋の通らぬ事ばかり....。

 

 格差問題にしても、昨年夏の衆議院選までは、マスコミも各政党も「頑張った物が報われる社会を作れ」と耳にタコができるぐらい言っていたことを忘れてしまったのでしょうか?

 そんな社会が実現した結果、所得差が生じ、頑張った方や企業のおかげで不況を脱しつつあるのが今の状況なのであって、
これから新たに富の再配分を考え、セーフティーネットの構築をどう行うか?を議論していくのが筋で、その根幹である「頑張った社会が報われる社会」というのは、少なくとも一年前まではマスコミも各野党もこぞって実現すべき政策課題としてあげていた項目ではなかったでしょうか?

 

  これらを全く議論してはいけないと言うつもりはありませんが、すくなくとも今後6年間をどうすべきかという議論に収束させるべきで、責任の所在をあげつらうことではないのではありませんか?(私には、責任という面では与野党互角で双方に責任があるという認識です。)

 外交や防衛・憲法などかつて無いくらいに長期的な政策課題が重要な局面なわけでもあり、これらの点が何故、争点として浮かび上がってこないのか?、私には不思議でなりません。

 

  以上のような点も考えて、29日の投票日には一有権者として責任のある投票行動を取りたいと考えています。


「選挙関連の過去記事」

1月30日 選挙の棄権は大人の行動ではない!(愛知県知事選マニフェスト)
http://blog.so-net.ne.jp/kawaraya-taisei/2007-01-31

 2月5日 投票率が下げ止まった!(愛知県知事選挙:マニフェスト)
http://blog.so-net.ne.jp/kawaraya-taisei/2007-02-05

 4月4日 誰でも出来る政治参加「マニフェストをもらいに行こう!」
http://blog.so-net.ne.jp/kawaraya-taisei/2007-04-04

 4月21日 明日は投票日、棄権は白紙委任です。必ず投票に行きましょう!
http://blog.so-net.ne.jp/kawaraya-taisei/2007-04-21

 4月25日 高浜市議選「公開政策アンケート」、終結宣言!(統一地方選挙・公開討論会・議会・選挙)
http://blog.so-net.ne.jp/kawaraya-taisei/2007-04-25


 PS.
 私はひねくれ者の判官贔屓の気があるのか?、ここまで安倍自民が虐められていると擁護の論陣が張りたくて仕方なくなってきました。

  前に記事で書いたことがありますが、今回の安倍首相にかかわらず一旦その立場になった首相には一定期間のフリーハンドを与えて、数年後に結果責任でもって評価を下すべき物だと思っています。

 2月22日 大東亜戦争が正式名称との政府答弁書(安倍首相もなかなかやります:NATO演説・河野談話見直し)2/23追記有り
http://blog.so-net.ne.jp/kawaraya-taisei/2007-02-22

 

  年金問題にせよ格差問題にせよ、今責任論が叫ばれている問題の大半は、安倍首相の施策によってもたらされた物ではありませんし、よく調べてみるとその幾つかは与野党の共同責任としか考えられない物です。

  脇の甘さは気になりますが、教育基本法にしても国民投票法にしても天下り規制関連の法律にしても、これまでの内閣で数年がかりでも通せなかった法律や、議論しただけで即倒閣となった様な法律を現実に成立させています。

 

  私がこれまでの国会運営で思うのは、野党議員の国会運営に対する異議「国対を中心にした談合体質のままが良い」「あまり忙しく働きたくない(法案審議が仕事)」と言っているように聞こえて仕方ありません。  国会も須く構造改革して欲しい物です。

 

  また、今回の選挙や選挙前の国会に於いて党利党略で物を言っていたのは、どう割り引いてみても野党側だと私には感じています。


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こんばんは。
まったくもって、参議院議員選挙にまつわるマスコミの過剰なまでの“安倍叩き”には辟易しております。年金だ、事務所費だと論点を逸らしたまま、安倍政権への評価は不当に低いを通り越し、殆どイジメではないかと感じております。

特に安倍さん援護のエントリーを上げるつもりは無かったのですが、こうも見苦しい報道が続くと、天邪鬼の私はついつい安倍擁護の論陣を張ってしまいました。

また、この手の記事には風俗系のTBが嫌がらせのように張り付きますね。ソネブロはスパムブロックキーワードの機能が、意外と有効ですよ。
by (2007-07-25 21:28) 

たいせい

 まーきんさん、「国民国家」の本質は、「結果を享受する者(国民)が、自ら決断し意思表示を行う」、つまりは「主権者である自分自身(有権者)の決断が自分自身に降りかかってくる」と言うことだと思います。

 どんな間違った結果になろうとも、その結果は自分自身の責任として受け止めなければなりません。
 仮にマスコミや特定政党に騙されたとしても、騙された国民自身も悪いわけで、かつての戦後のように「○○が悪かったのであって、私達国民は悪くない」などと責任転嫁できないのが「民主主義」だと考えています。

 今のようなことを続けていると、マスコミは勿論生き残れないでしょうけれども、数度の選挙を経て、国民自身が何回も結果責任を負って国民に広く共通認識が出来た頃には、手遅れになっていないことを祈っています。

 数日後にどんな結果が待っているでしょうか?

 TB & nice! &コメント、ありがとうございました!


PS.
 TBによる相互触発がBLOGの真髄と考え、自分自身もTBを送ることからTBフィルターはあえてかけずにノーガードでやっていました。(携帯電話から、スパムと思われる物をシコシコ削除する毎日でした)
 アドバイスありがとうございました。
 スパムブロックキーワードを試してみます。
by たいせい (2007-07-26 10:32) 

私の一票では何も変わらない。
政治家は誰がなっても同じ。
この2つが政治不信、投票率の低さの根本だと思います。
確かに根深いけど、理由はたったの2つしかない。
でも、本当にそうなのでしょうか?私は絶対に違うと思います。
日本を変えたい。未来を良くしたい。自分のために子供たちのために・・・
そう思っているなら投票するしかないのです。
by (2007-07-26 10:35) 

たいせい

 STEALTH さん、投票所に足を運ばない人間は当然の事ながら白紙委任なので、政治についてや政治家の振る舞いについて異議を唱える資格はありませんから、その点からも有権者皆に投票所に足を運んでいただきたいと思っています。

 本来ならば、
「誰が当選しても同じだという時代は終わっている、各政党が書いたマニフェストを読んでどんな日本にしたいかをよく考えて投票して欲しい。」
 という記事を書こうと準備していました。

 今回の選挙、民○党のマニフェスト。
 私にはバラマキ型の矛盾だらけの物としてしか読み取ることが出来ませんでした。
(興味がある方は、各党のHPにありますので良く読んでそれぞれご判断下さい。これは、あくまでも私の個人的な見解です。)

 連合と袂を分かつ決心をして、中国でも日本の立場を堂々と述べた初の野党党首である前原民○党の頃が懐かしいです。

 nice! &コメントありがとうございました!
by たいせい (2007-07-26 11:13) 

plusgate

今回ほど、悩んでいる選挙はありません。
与党と野党、お互い向いている方向があくまで、
この選挙での勝利。向く方向が違うだろって思います。
年金、消費税、いろんな問題が山積みです。
もう一度、よくマニフェストを見てみます。
by plusgate (2007-07-26 17:02) 

アキラ

私が住む地域では、地元への利益誘導型選挙をおやりの方は、悉く負けているような気がします。
「しがらみのない選挙」を闘う方の方が成績がいいようです。
選ぶ方もしっかりと政策を見て、将来を託せる方を選ぶべきだろうと思います。
私個人の意見を言うならば、只単に、政権奪取を謀ろうとする(しているように見える)政党や政党の言いなりの方はどうかと思いますが・・・
by アキラ (2007-07-26 17:45) 

たいせい

 plusgateさん、私は今回の選挙の政策提示の志向と、それを伝えるマスコミの視点がおかしいとは感じていますが、基本的に安倍首相への評価は高いので、投票縫いおいての迷いはほとんどありません。

 総裁戦に出なかったF田自民党や、総裁戦で負けたT垣自民党対O沢民主党だったら、究極の選択に身悶えしていたかもしれません。

 nice! &コメント、ありがとうございました!

PS.
 連合と袂を分かつ政治行動を取り、中国で日本の立場を堂々と述べた(あまり報道されませんでしたが)初めての野党党首である、前のM原民主党だったとしても、悩ましそうですが....。
by たいせい (2007-07-27 17:50) 

たいせい

 アキラさん、私の地元でもさすがに国政では利益誘導型の候補者はいなくなりましたが、県議選や市議選などでは地域の利益代表的な言動を目にする場合が、まだちょくちょくあります。

 今回の参議院選挙は、何もしていないのに何やら疲れる選挙で、ため息が出ます....。
(衆議院の下請けみたいで、参議院の自殺ではないかと思うことがままあります)

 nice! &コメント、ありがとうございました!
by たいせい (2007-07-27 17:55) 

鈴木茂隆

 わたしは、選挙前の度重なるアンケート結果報道など、マスコミの報道姿勢に辟易しています。彼らは仕事なのでしょうが、アナウンス効果などもあり、選挙前のこうした報道は自粛すべきでしょう。マスコミの予想がことごとく外れるのは、日本の将来を真面目に考え、行動している人間を見ることができずに、無党派層とか組織票などという、得体の知れないものばかりを追いかけているからでしょう。(こうした言葉を聞くと私は腹立たしく思います。それは、マスコミ諸氏が真剣に日本の将来を考えるのではなく、自らは高見に居て、真面目な庶民を見下し、冷笑しているように感じるからです。)彼らには、評論家と同じく社会を良くしていくことなどできないのです。しかし、残念なのはこのようなマスコミの報道に操られる人がいることです。日本人は忘れやすく、マスコミに影響されやすいのです。結局、一人ひとりが賢くなること以外にありません。今回の選挙にしても、マスコミは争点として、年金や議員の事務所費問題などを面白おかしく取り上げていますが、もっと長期的視野に立ち、国民にとって何が大切なのかを掘り下げて記事にすべきです。週刊誌的な俗悪な話題ばかりではなく、真面目な政治の実績についてもっと報道すべきです。期待はできませんが・・・。
by 鈴木茂隆 (2007-07-29 00:03) 

たいせい

鈴木茂隆さん、残念ながら昨日に御選挙でマスコミの誘導そのままの実に悲しい結果となってしまいました。
 こんな事が何度も続くと(昨年の郵政解散にもそのきらいがありました)、だんだんと有権者が本質記気づいた後、マスコミが捨てられるようになるのではないかと感じました。
(願わくば、有権者がそこまでの経験を付けるまでの時間の経過で手遅れにならないことを祈っています。)

 ただし、どんな結果であろうとも「「主権者」である日本国民が選択した結果であることには変わりません。
 今後どんなことが起ころうとも(或いは起きなくとも)、私達日本国民は自らがとった投票行動の結果であり、「一部の政治家やマスコミが悪い」などとの言い訳は見津からの馬鹿さ加減を示す言葉であり、一切通用しないと言うことを肝に銘じなければならないと感じています。
(民主主義の根本は、「決断し行動を取った主権者自らが責任を負わねばならない」の一言に尽きます。)

 コメントありがとうございました!
by たいせい (2007-07-30 12:09) 

nina

マスコミによって一番の争点とされてきたのが「年金問題」ですが、その年金をぐちゃぐちゃにした張本人である自治労の親玉が比例でトップ当選していましたよね。
これまで年金問題を厳しく批判していたのは長妻さんですが、この自治労の集票力を目の当たりにしてそれでも社保庁改革を叫び続けられるのか・・・。
結局は社保庁の責任はロクに追求されずにウヤムヤにされるのではないかと危惧しております。
by nina (2007-07-30 23:31) 

たいせい

ninaさん、自治労のパワー本当に素晴らしかったですね。 私が今興味を持っているのは参議院の議長人事。
まさか日教組出身の某代議士ではないと信じていますが...。

nice &コメント、ありがとうございます。
by たいせい (2007-08-01 00:00) 

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