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雪山での滑落経験(高度差300mの大滑落・十数年前のGW登山での事故・八ヶ岳・雪洞) [我が青春の「山登り」]

 前に一度記事を書いたことがありますが、20代前半から30代半ばまで山登りに情熱を燃やし(うつつをぬかし?)、休日の度に山に入っていた頃があります。

karasawa5gatu.jpg GWはまだ雪山です(穂高-涸沢)

我が青春の穂高岳
http://kawaraya-taisei.blog.so-net.ne.jp/2006-07-27

 

 とは言っても当時は普通のサラリーマンでしたので、山に入れる連休はそれほどあるわけではなく、ゴールデンウイークと7月20日前後の夏休み、お盆休み、秋はその年の曜日回りにより秋分の日・体育の日・文化の日のいずれかが絡んだ三連休、そして正月休みの5回に限られていました。

 20代の頃はそんな連休の大半を山登りで過ごしていましたが、正月のスキーや、カヌーによる川下り(基本的にテントを積んでツアーです)、海辺での磯遊びなども覚え、30代になって実際に登っていたのは、ゴールデンウィークとお盆休み・秋の連休の3回程度が定例と言ったところに落ち着いていました。


 山を始めてまだ数年のまだ経験も浅い当時は、今思い起こせば危険判断能力が全くなく、今は危険と判断して出来ない行動を平気でとることが出来ていましたし、当然留意すべき注意点が知識の上で頭に入っていても身についてはおらず危ない経験を幾つか味わう羽目となりました。

 山を始めて3年後だったと思いますが、積雪期の山に行きたいと言うことでゴールデンウィークに登った八ヶ岳で大きな滑落事故を経験しました。

 

(フィルムカメラで撮った写真を、昔HP用にスキャナーで拾った画像データーなので、写真があまり良くないのはご容赦下さい) 


 

 その時の計画は、八ヶ岳連峰内懐の行者小屋のテント場にベースキャンプ用の天幕を張り、主峰赤岳をはじめとする山々に往復登山を繰り返そうという計画で、私と友人の積雪期の登山経験がない二人による登山でした。

1-073-yatsu.jpg 青印が滑落現場

 

 テントの中で一夜を過ごし、翌朝まず登った先が阿弥陀岳(2805m)。

 当然雪の上の登山ですので、滑らないように登山靴にアイゼンと言われる12本歯の着脱式のスパイクをつけて行動開始です。

img-lxt12.jpg アイゼン(当時この写真のようなアンチスノープレートはありません)

アイゼン - Wikipedia 
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%82%BC%E3%83%B3

 

 出発直後しばらくは、締まった雪にアイゼンが良く効き快適な登高が続きました。

 標高を稼ぎ、やがて赤岳と中岳のコル(最低鞍部:山の間の低くなったところ)に出た辺りから状況は一変します。

 ジグザグに斜面を登ってゆく夏道は完全に雪に埋まり急斜面の直登というルートで、締まっていたはずの雪面が日の光で暖まり、ザラメ上になった雪がアイゼンの歯の間にくっつき、油断するととても滑りやすい状況になっていました。

 こういう状況では2・3歩登る毎に手に持ったピッケルでアイゼンを叩き、滑る前に雪をその都度落としながらの登高となります。

 そして少しでも経験が深く強い者がしんがりを努めるという事で、友人が先頭でその後に私という順で慎重に高度を稼ぎ始めました。

tateyana.JPG 天気の良いときはこんな軽装です(立山-室堂付近) 

 

 小一時間ほど登り、山頂までの斜面の3/4程登り先が見えてきた頃に、先頭の友人が足を滑らせバランスを崩しました。

 後を登っていた私は、友人が足を滑らせたのを支えようとしたら、私の方も巻き込まれてバランスを崩してしまいました。

 

 後のことはあまり記憶がありません。

 とにかく滑落中は自分が落ちているという実感がほとんど無く、雪煙を立てながら落下する友人のことばかり考えていました。

 稜線を外れた斜面の下の方には岩場もあり、このままそこまで滑落してしまったらどう考えても無事に下山というわけにはいきません。

 友人がもしもそこまで落下し、生命に差し障るような事態となった場合に彼の家族にどんな顔をして話をすればよいのか?

 そんなことばかりを考えていたように思います。

 そう、自分自身も滑落していると言うことを全く忘れて....。

 

 

 やがて、友人が何とか止まることが出来たのが目に入りました。

 ここでようやく自分自身も滑落していることに気付き、ピッケルを使って滑落停止の姿勢を取り何とか停止しました。

 

 辺りを見回すと、阿弥陀岳と中岳の最低コル近くまで落ちていました。

 友人は呆然として停止した地点にうずくまっていますが、怪我は全く無さそうです。

 ただ、滑落中に眼鏡を落としたのか?、眼鏡をかけてはいませんでした。(度付きサングラスのかなり高価なものだったはず。)

 登りに掛かった時間1時間弱分(直登)を滑落したことになるので、落下した高度差は300m程。下の方を見下ろすと岩場が口を覗かせていて、もう少し滑落距離が長いと無事ではなかったと改めて感じ、ホッとしました。

yatu.jpg 八ヶ岳は富士が美しく見えます(八ヶ岳-赤岳頂上:秋)

 

 落下中の時間はスローモーションのようで、その高度を落下するのにどのくらいの時間が掛かったのかはよく解りません。
(数秒のような気もしますし、数分だったかもしれません)

 二人して暫く最低コルの辺りで呆然としていると、私たちが滑落した阿弥陀岳からの下山者の方に声をかけられました。

 「危なかったですね。」「でも怪我はないようで、良かったですね!」

 そして、途中で拾ったからと友人の眼鏡を差し出しました。

houken.JPG 後立山のどこかの山だと思うのですが...。

 

 結局その時の八ヶ岳登山は、この事があり、早々と撤収して家路に着きました。

 しばらくの間は、夜寝て夢を見ると滑落の様子が夢に出てきて魘されたり、飛び起きると言うことが繰り返されましたし、数年間はその時の情景を夢で何度も見ました。

 

 その友人は、さそっても以後山登りには出かけなくなりました...。

 結局、無事だったのは単に運が良かっただけだと思います。

 初心者の頃は、どこまでが安全でどこからが危険かの判断能力が全くなく、技術的には進歩した今に至っても危険に感じられて出来ないことを平気で行っていました。

 この滑落だけではなく様々なことがあり、今生きているのは「運が良かった」だけなのだと改めて思っています。

阿弥陀岳(八ヶ岳)

 

PS.
 山登りも20年近くやると、このほかにも血が凍る瞬間や、他人の遭難を幾つか経験しています。

 近日中に、「危険なところでは人は死なない、安全なところで事故は起こる」「愛情や恋愛感情は登山の敵!」(いずれも仮題)といった記事を書こうと思っています。

 

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「写真・その他」 

 

 結婚前、妻と最初に登ったのが八ヶ岳でした。(よく考えたら2回目か?)

yatusiroka.jpg yatufuji.jpg

yatumaru.jpg あの頃の彼女は、ただひたすら可愛く、可憐で素直だったのに...。

 

 五月連休時期の山は、天気がよいと半袖で過ごせる代わりに一旦荒れ出すと、一夜で50cm以上の積雪に見舞われることがあります。

 そんな時は、夜中に何度も起き出してテントがつぶれないように雪かきを行います。

123haru.JPG tento.JPG
 穂高岳-前穂Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ峰 春山 / 穂高-涸沢 雪の天幕場

 

 またこの時期の多量の積雪を利用して、雪のこぎり(雪ブロックを切り出します)と雪スコップを使い雪面に穴を掘り、雪洞で過ごす事も多かったです。

 天気が荒れ気味の年は悪天の日には雪洞をどんどん拡張して、3DK(トイレ付き)の雪洞にまで拡張したこともありました。

 この時期の山だと、テント内でもー10~15℃くらいには室温が下がるのですが、雪洞の場合は水分と雪に含んだ空気のおかげで±0℃前後の室温で、温かいのが良かったです。(湿気はどうにもなりませんが...。)

 但し注意しなくてはならないのが空気穴で、夜中に多量の積雪があると空気穴が直ぐに埋まってしまい、時々気がついたときには空気穴の貫通をさせなくてはなりません。

 また、入り口にかけたシートの上に50cm以上雪が積もってしまい外からは雪洞が見えなくなってしまって、翌朝早朝それを踏み抜いた登山者と「おはようございます!」と挨拶を交わしたこともあります。(その方からすれば落とし穴になっていたわけで、さぞや驚かれたことだと思います。)

seltutou.JPG yukininaka1.jpg
 湿気の逃げ場がなく雪洞内で炊事をすると、真っ白な湯気で自分の指先さえ見えなくなります 

 

 やっと、「我が青春の山登り」カテゴリーの記事が二本になりました。


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macoto

だから
怖いって。。。
カヌーいけなくなるじゃ
ないですかー
by macoto (2008-05-24 18:35) 

スミッチ

私は登山が好きな父と一度だけ、穂高に行ったことがあります。しかしほんとに運がよかったですね。ところで「岳」石塚真一という漫画はお読みでしょうか!いいですよ。
by スミッチ (2008-05-24 18:37) 

しゃくとりむし

私の山登りはハイキングやトレッキング程度ですが
山登りっていいものですよね。

子供がもう少し大きくなったら山に連れて行きたいです。
山は自然の良さ・・・
そして『苦しくても自分の力で何とかするしかない時がある。』ということを
教えてくれますもの。

でも子供が山男になったら、母親は寿命が縮まるだろうな~
たいさいさんも御身大切に・・・

by しゃくとりむし (2008-05-25 10:30) 

浜松自宅カフェ

本当にハードな体験をなさったのですね!
僕は本当に寒がりなので、雪山はスキーが限度です。
(高いところ恐いし・・・)
滑落された方の生のレポートは初めて読みました。
面白かったです!
by 浜松自宅カフェ (2008-05-25 14:23) 

STEALTH

若い!当たり前ですけど。しかしアクションスター顔負けの経験をお持ちなんですね。人間が練れているはずですよ。次回からの続編も期待です(笑)奥様は今でも可憐だと私は思いますけどね~
by STEALTH (2008-05-25 16:17) 

ヒゲボーズ

お久しぶりです。
なかなかの体験をお持ちですね。私も白馬方面やスキーメーカーの知人が多数いますが、このような体験をお持ちの方はいませんでした。
私は生まれも育ちも長野県という登山するには格好の山々に囲まれたところの者ですが、登山はしません。やはり”怖い”という意識が先に立ちますね。しかし、北アルプスの景色は結構好きですから、天候が安定しているころに軽いハイキングから始めてみたいと思っています。
by ヒゲボーズ (2008-05-25 21:11) 

たいせい

 macotoさん、長良川でのカヌーの怖い思い出も今振り返ってみると、危険と安全の判断が出来ていない初心者時代のことでした。
 この滑落でもそうなのですが、「怖い」が解らない頃というのが一番危険な頃だと自覚しています。
 結局私の場合、カヌーはそこ川一歩も先に進むことなく楽しければよいと言うことでテントと酒を積んだツアー路線に向かっていました。(山登りもそうなのですが、短時間の爽快感よりも「旅」が好きだという志向性によるものの方が大きいかも?)
 くれぐれもお気をつけてください。

 nice! &コメント、ありがとうございます!
by たいせい (2008-05-26 07:04) 

たいせい

 スミッチさん、私は子供の名付けの際に山登りのどこか特定の季節・場所の情景を描いて幾つかの候補の中から選択しました。
 いずれ子供達が大きくなった際には、「お前の名前は、父ちゃんの大好きなこの風景のイメージなのだ!」などとのたうちながら、一緒に山に向かいたいと思っています。
 お父さんにも、何かそんな思いがあったのかもしれませんね?

 nice! &コメント、ありがとうございました!

PS.
 「岳」についてなのですが、あまり好きな漫画ではありませんがそれでも時々読んでいます。
 長いこと山に入っている間には、自分自身とその仲間に降りかかることは今のところ有りませんでしたが「死」は何度か目撃したこともあり、ちょっとした手違いで直ぐやってくるものなのだと感じたこともあります。
 ただ、なかなかスーパーマンが助けに来てくれる場合などよほど運がよい場合を除いてそうそうなく、自力でどう乗り切るか?なのだとかんがえてしまっています。
by たいせい (2008-05-26 07:18) 

たいせい

 しゃくとりむしさん、難しいことは一切抜きにして子供には「山の素晴らしさ」を、先入観無しに一度見せておきたいと思っています。
 山に限らずどんなことでも、何かをそれなりにやろうとすれば当然苦しいことがあり、自ら何とかせねばならない場合もあり、終わった後の達成感もあるものだと思いますので、山にこだわらずとも自分なりの「何か」を見つけられるように育って欲しいです。

 実は、私が山登りを始めてから父が影響されたのか?、見よう見まねで山登りを始めてしまいました。
 富士山や御嶽山・立山・白山などの、一般の方達が良く登る山が主体ではあったようなのですが、なまじ自分自身が山を見てきているだけに不安でなりませんでした。
(スニーカーに雨具を持たずなどという山屋の常識を越える軽装でひょいひょい登に行っていたので、あぶなかしくって...。)
 私の山登りも、母はそんな目で見ていたのかもしれません。

 nice! &コメント、ありがとうございました!
by たいせい (2008-05-26 07:34) 

たいせい

 浜松自宅カフェさん、ハードな経験と言っても雪山初心者時代のことなので、原因は何が起こりうるかをわきまえない想像力の欠如で、今ならばこんなに滑落せずとも直ぐに止められますし、そもそもこのシチュエーションで足を滑らすなどと言うこともほとんど考えられない状況でした。
 本文でも書きましたが、今も鮮明に想い出すのは滑落中はまるで他人事で、自分の体が落下しているという実感がまるでなく、夢の中の出来事のようだと言うことで、実感をほとんど伴っていませんでした。
 自分自身ともかくとして、誘って山に来た友人の方に何かがあったとしたら、一生引きずらなくてはならなかったでしょうね...。

 nice! &コメント、ありがとうございました!
by たいせい (2008-05-26 07:46) 

たいせい

 STEALTHさん、妻が可憐で素直だったのは遠い昔の話で、その面では今は面影すらなくなってしまったように感じています。
 ただその代わりに別の良いところを幾つか発見しましたし、恐らく彼女にとっての私も同様なので、お互い様と言うことなのだろうと思います。
 昔は新しい物好きで、少しでも興味の持てそうなものがあると果敢なチャレンジしていましたが、子育てにも追われてなかなか嗚呼tらしいこと煮取り組めずにいます。
 思うに若さというものは精神的なもので、個人には成りましたがHONDAの本田宗一郎さんやSONYの盛田昭夫さんなどは、60代に成られてからスカイダイビングやスキー・ダイビングを始められたと聞いています。
 40代でスキューバダイビングを始められたSTEALTHさんを見習わねば...。

 nice! &コメント、ありがとうございました!
by たいせい (2008-05-26 08:01) 

たいせい

 ヒゲボーズさん、第2子のご出産おめでとうございます。
 私の方の母親の奪い合いは、ようやく折り合いがつき二人の姉兄が生後3ヶ月の赤ん坊をあやすのを安心してみられるようになってきました。

 この滑落については、危険判断の出来ず余裕を持った行動をしていない初心者ゆえに起こった事故で、本当にお恥ずかしい限りです。
 事故の発生比率自体はスキー場の方が遙かに大きいと思いますが、山の場合、安全策が何もこうじられてはいないが為にちょっとした事故でも大きな危険が降りかかる場合があります。
 ただ楽しいことも多いので、私の場合は止められずに20年近く続ける羽目となってしまいました。
 登山道などがキチンと整備されて、人の多くはいる山の場合であればさほどの危険は有りませんので(むしろ標高は低くとも、人のあまり入らない山の方が危ない印象です)

 スキー場のリフトなどを使うコースで下山することも多いのですが、稜線の景観に比べてリフトがあるところまでおりるとやはり下界の景色になったと思うことが良くあります。(八方尾根などもそうですね)
 上の風景と空気感は、また格別です。
 登山の世界も一歩足を踏み入れると、気持ちの良い世界があります。

 nice! &コメント、ありがとうございました!
by たいせい (2008-05-26 10:24) 

アキラ

私はハイキング程度の山登りしか経験がありません。
「そこに山があるから」行ってみたい科白の一つです。

昨年急死しましたが、逗子市の市長だった方は「氷壁」の主人公でした。
たしか、奥穂高?
毎年一人で正月には「慰霊登山」をしていたようですよ。
by アキラ (2008-05-26 11:10) 

よっしー

以前から山をよく登っていたという事は聞いていましたが、まさか滑落までも経験があるなんて、色んな体験をされていますね、自分の父も学生の時はよく穂高に登ったということを聞いた事があります、私も小さい頃は父に御嶽山や富士山に連れて行ってもらいました、そんな私も今年は長女5年生とどこかに登りたいな~なんて思っています。一昨年JCで子どもたちを富士山に連れて行った経緯があるので、富士山にでも行こうかと思っていますが、もうちょっと景色のよい楽な山の方が好いかな?と思ってもいます。たいせいさんのお勧めのところはありますか?しかしその前に体重を少し落とさないと、子どもより先に私の方が先にへばってしまうかも(笑)
by よっしー (2008-05-26 12:04) 

こう

よくぞ、無事生還しましたね。
山に行かなかったので、よく分からない所もありますが、300メートルという数字には驚きました。
私は原付や車で何度も危ない目に遭いましたが、不思議と運良く助かってます。
生かされているような気がします。
こうして、ブログでコミュニケーションがとれて良かったです。
by こう (2008-05-26 21:07) 

おばりん

こんばんは。本日もコメントとTBを有難うございました。
凄い体験をされてますねぇ(^^ゞ
私の山はスキーが高じてのものですから可愛いものです。
その爽快感は体が覚えてますから、行きたくて妻を誘いますが、
スキー以外は付き合ってもらえません。
白山でご来光を拝んでみたいと思ってます。
(そう、年齢は当初から公開情報ですよ)
by おばりん (2008-05-27 00:20) 

たいせい

 アキラさん、私なぞはさして高度な山登りをしていたわけではなくトップクライマーの方達の心情を思んばかることはできませんが、「何故山に登るのか?」と聞かれても答えようがないから、「そこに山があるから」と答えたのではないかとの話を何かで聞き、そう言う意味ならば私にも良く理解できると合点したことを想い出します。
 一つの山を終わって登山口温泉に入りビールでも飲んでいる時には多少の達成感を感じることはありますが、実施には日常の延長で何「故こんな苦しいことをしているのだろう?」と思いながら登っている様に思います。
 気分も爽快で、山に来て良かったと心の底から思うことが出来る瞬間も確かにあるのですが、それとても苦しいことをしなくとも爽快な気分を味わえることはいろいろあり、なぜよりにもよってこんなしんどい事をまたしているのか?と思う期間の方が遙かに大きいです。
 そうすると、やはり「そこに山があるから」としか答えようがありませんね。

 コメント、ありがとうございました!
by たいせい (2008-05-27 09:25) 

たいせい

 よっしーさん、この記事で書いた滑落事故は、あきらかに危険か?安全か?の判断力が欠如した初心者がの登山だったことによって起こった問題で、02の理事会で富士登山に私が反対した理由の全てはこの一事に尽きます。
 ただメンバーのみの登山の場合は自己責任の論理で、最終的にはそれもまた良しと思う事が出来ましたが、他人の子供達を連れて行くのであれば、それなりに経験を積んだメンバーを要所要所に配置できる人的な条件がなければ、公益法人格があると見なされている青年会議所の事業としては、私は最後まで賛成しないと思います。
(富士山での遭難は落石・滑落・落雷など、意外と事例が沢山あります。次の記事で書こうと思っていますが、日常の延長線で事故が起こるのに、それを予見できないメンバーの「思い」だけで行う事業は、絶対反対です。多くの団体が、それなりの人的な布陣をとらずに遭難している事例も思いの外多く、上手くいったのはたまたまだったと感じています。自分自身が登るので手一杯のメンバーの集まりでは何かあった場合に対処できません。:苦言でゴメンナサイ。)
 ただ親子や仲間で登る山登りであれば、当然自己責任の範疇で僅かな危険性を考慮する必要はなく、日程的にも天気が悪ければ中止するなどの自由も効き山の楽しさを満喫できますので、大賛成です。

 オススメの山と言うことなのですが、実は、登りと降りという山登りでも辛い部分を多く味わうことになる富士山などの往復登山は自分自身にとっても体力の実を試されることになり、私だったら子供他とと一緒の登山と言うことではあまり行きたくない山の一つです。
 夏山で一番素晴らしい瞬間は、日の出のご来光で、次いで午前中の時間帯の雲のわき上がる様や、満天の星空(8月10日前後にペルセウス座の流星群の極大があります。:条件がよいと明け方120個/時もの流れ星が普通に見られます)と感じており、是非稜線で一泊して暗いうちから空を見ることをお奨めします。
 そう言う意味では八ヶ岳はコンパクトに纏まった良い山で、最高峰の赤岳頂上直下に山小屋がありそこで宿泊・早起きをして5分ほどの距離の頂上でご来光を望まれるような登山はいかがでしょうか?(登高4時間ぐらいで稜線に立てます。詳しくは前の記事の「我が青春の穂高岳」のコメントで紹介していますので、そちらをお読み下さい。)
 私の場合も恐らく最初の登山は、八ヶ岳に連れて行くことになると思います。
(体力に余力がありテントを担いでいける場合ならば、栂池スキー場をアプローチに利用した白馬岳からの白馬三山縦走などというプランも比較的難しい部分が少なくお奨めです。:混雑した山小屋と言うことを考えると、こちらの方が魅力的です。)
 いずれにしてもお互い、体力の回復が前提条件になりそうですね!?

 コメント、ありがとうございました!
by たいせい (2008-05-27 12:20) 

たいせい

 こうさん、当時あまり想い出したくなかったのと余力がなかったこともあって地形図での検討をしていませんので滑落距離にはあまり自信がありませんが、直登で1時間弱登って休憩場所を物色していた段階での滑落でしたので250m~300mの滑落だったと推定しています。
 他にもカヌーで長良川で沈して、水の勢いに抗えず護岸用のテトラに吸い込まれそうになった経験などもありますが(通常の岸であれば岸で水流が反流として帰ってくるのですが、テトラ護岸は反流がなく水流を通しますので、一旦貼り付けられると脱出不能になります。)、結局危険に対する予見能力のない初心者の頃の話で、全くお恥ずかしい限りです。
 やはり今生きていられるのは自分の力だけではなく、「生かされている」と言うことなのだと思います。

 nice! &コメント、ありがとうございました!
by たいせい (2008-05-27 12:31) 

たいせい

 おばりんさん、私もスキーには一時情熱を燃やして一シーズン30~40日をスキー場で過ごしていた頃がありました。
 とはいっても上達するよろこびをどこかに置き捨て、ひたすら爽快感のみを味わうスキーで「強いスキー」を目指していました。
 体力がある頃はスキーを背負って山に登り滑っていたこともありますが、結局スキーリフトの機動性と便利さに比べると大変だという思いばかりが強くなり、この路線は2~3回で止めてしまいました。(ヘリスキーは何度もやりました)
 登山はもう少し子供が大きくならないと難しいと思っていますが、スキーの方は数年後には子供と一緒に行きたいと思っています。

 コメント、ありがとうございました!

PS.
 体系立った登山の技術書を読んでいて、「スキーは山登りの道具である」「下る技術も身につければ更に便利だ」との記述を見つけたことがあります。
 雪山初心者の頃。スキー場にスキーを持たずに行き雪山訓練をしていた頃もあります。
by たいせい (2008-05-27 18:00) 

nina

滑落って・・・
いや〜、生きててよかったですね。
生きてるからこそ、こうやってコメントのやり取りもできるワケですしね。

by nina (2008-05-27 23:52) 

たいせい

 ninaさん、本当に生きてて良かったです。
 おかげで妻をめとることも出来、可愛い子供達に囲まれた生活を味わうことも出来ています。
 そんなかんなで、私は「危機に遭遇しようとも、最後の最後は救われるという」妙に楽天的な感覚を持つに至っています。

 nice! &コメント、ありがとうございました!
by たいせい (2008-05-28 17:57) 

ぺんたごん

滑落のこと、本当に無事で良かったですね!
去年、私のブログでキャンプの洪水の話のコメントを戴いた時、
色々な事件(?)のお話があるとは伺っていましたが
本当に”危険”とはすぐ隣にあるものですよね。

自然は大きいです!
by ぺんたごん (2008-05-30 23:07) 

ぺんたごん

ところで、奥さん、かわいい!

たいせいさん、・・・・青春ですね!鍛えられてる!
by ぺんたごん (2008-05-30 23:09) 

たいせい

 ぺんたごんさん、街中などでのミスならば周りに人が居て助けてくれるけれども、自然の中で起こった事故は些細なことでも大事に至ることが多いと感じています。
 まずそんなことは起こりませんが、怪我をして動けなくなっても下界では救急車で搬送されたり、誰かに迎えに来て貰えば済みますが、道に迷った際や滑落などで人の居ないところで身動きできなくなった場合も自分で対処するしか致し方なく、結果として大事になるケースが多々あります。
 また、日常生活の中では想像できないような異変が起こるのも事実で、上流の大雨などで中州に取り残されたキャンパーや釣り人などの報道を見る度そう思います。
 ただ経験をあまり積んでいない初心者の頃は、何でもやってみたいとの思いで、今では出来兄危険な領域まで手を伸ばしていたこともあり、改めて考えれば冷や汗ものです。
 今生きているのは、単に運が良かっただけだと思っています。

PS.
 山登りを盛んにやっていた頃は、週に5000m以上の水泳とノルマを定めどんなに仕事が忙しくとも欠かさず続けていて、体力には自信がありました。
 それが今では無惨な姿に。
 せめて子供と山登りに行くときには、「父ちゃん、頑張ってー♪」と言われないように鍛え直さねば...。

PS2.
 妻は、出会ってから新婚半年くらいの間は、ただひたすら可憐で可愛く感じていました。
 それがまさか、あれほどの牙を隠し持っていようとは...。

PS3.
 このBLOGには、プライバシーは(ほとんど)ありません。
 妻とのなれそめについての過去記事があります。

女房とはネット婚でした(ポストペット2001:ネット婚のはしり?)
http://kawaraya-taisei.blog.so-net.ne.jp/2006-11-30

by たいせい (2008-05-31 08:54) 

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